送受波器はスルーハル装備がおすすめです！

送受波器をスルーハル装備してみよう！

「スカッパースルーハルキット」（リガーマリンエンジニアリング社製）を活用し、「YANMAR LF26CZ サルパ26」に送受波器（魚探センサー）のスルーハル装備を行ってみました。
今回は、イケスにあるふたつの排水孔（スカッパー）の片側を使って、試験的に魚探センサーを取り付ける方法です。

1. まずはスカッパーの準備

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     排水孔(スカッパー)のひとつを使って送受波器を装備する[※3]
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     排水孔に取り付けてあるパーツを外す

2. スカッパースルーハルキットと送受波器（魚探センサー）を準備

   

3. 送受波器にスカッパースルーハルキットを装着する

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     (1) 送受波器の取付ねじを外してケーブルから抜き取る
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     (2) ケーブルを「スカッパースルーハルキット」に通す
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     (3) 送受波器のネジをケーブルコネクタ側から通し、キットと送受波器をしっかり固定する

4. 送受波器を排水孔（スカッパー）に取りつける

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   上記3でセットした送受波器を、イケスの排水孔にあるネジ溝に合わせて取り付ける。
   その際、最後の締め付けは、キット上部にある穴にドライバーを差し込んで締め付けることでしっかりと固定される。

5. 送受波器のスルーハル装備が完了!!

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     送受波器のセンサー面がスカッパーの穴からきれいに出ているのが分かる

〈送受波器取付の注意点〉

※1

送受波器のセンサー面は海底に対して平行になる場所に設置して下さい

※2

泡噛みが発生しないよう、できるだけ船底とセンサー面が平行になるように装備して下さい
(但し、実際には、船底10度以上の傾斜面への送受波器設置は、装備場所としては適していません)

※3

送受波器は、船底にあるスカッパーと「スカッパースルーハルキット」の利用で簡単に取り付けできますが、イケス本来の機能を維持するためには水の循環が必要となり、この二つの穴をふさぐことができません。そのため、イケスを使用する場合はイケスに送受波器（魚探センサー）用の穴をあける必要があります。

スルーハル装備でより正確な情報をキャッチし、これまで以上の大物を狙って下さい！